毎年ご好評を頂戴しております住宅生産振興財団御中ご主催、当社総合手配による海外視察団派遣プロジェクトですが、今回は“郊外住宅地開発の変遷”と“開発住宅地における良好な管理”をキーワードに、米国東海岸ニュー・ヨーク、ワシントンＤＣおよびフィラデルフィアにおけるサステイナブルでコンパクトな街づくり事例やニュー・アーバニストの雄、Ａ．デュアーニ／Ｅ．Ｐ．ザイバーク（ＤＰＺ）による“郊外型複合開発”、“鉄道沿線型郊外住宅”に加え“統合型リゾート”および“全米最大規模の都市再開発”などを視察することといたしました。

主な視察地としては、住宅地開発関係者には「聖地」とも言われるニュー・ヨーク郊外のコミュニティ“ラドバーン”、ＤＰＺの代表的開発事例である“ケントランド／レイクランド”（郊外住宅地開発）に加え、アマゾンやグーグルの入居も決まったというニュー・ヨーク中心部で進行中の全米最大規模の都市再開発“ハドソンヤード”、首都ワシントンＤＣの郊外に集合住宅を内包した統合リゾート開発“ナショナル・ハーバー”など世界が注目するプロジェクトもご視察いただけるプログラムとなっています。

同行コーディネイターは、昨年に引き続きピーター・カルソープ事務所駐在のご経験など、米国における地域開発分野において、数々の実績をお持ちになる明治大学理工学部建築学科准教授の佐々木宏幸先生にご同行いただき、「米国における最新の住宅地開発のトレンドやニュー・アーバニズム、ポスト・ニュー・アーバニズム、米国民が理想とする住宅地とその管理」などを中心にご解説いただく予定です。

皆様方におかれましてはご多忙極まりないこととは存じますが、本視察団へのご参加を賜れますようご案内方々お願いいたします。

米国住宅地視察団　募集案内（２０２０年）.pdf